5月7日(火)のわくわく3KEN広場では全校生で西部地区公民館を訪問し、交流活動を行いました。
今回の交流活動では、モルックというゲームを元にしたスポーツを紹介していただき、実際にみんなでプレイを楽しませていただきました。
はじめに、モルックのルールを教えていただきました。大まかなルールは以下の通りです。
①
『モルック』と呼ばれる木の棒を投げて、『スキットル』と呼ばれる数字が書かれた木の棒を倒して点を取っていくゲームです。
②
点数については2種類の計算があります。
・スキットルが複数倒れた場合、その本数が得点となります。(3本倒れたら3点)
・スキットルが1本だけ倒れた場合、そのスキットルに書かれている番号が得点となります。(1本倒れて、そのスキットルが 10 番だったら 10 点)
③
先に 50 点ぴったりになったら勝利となります。50 点を超えてしまうと 25点 まで逆戻りとなり、ゲームが継続されます。
今回は室内で行うため、軟らかい素材でできたセットを準備していただきました。また、1・2年生は近くの位置(線)から『モックル』を投げてもよいという特別なルールも用意していただきました。
一通りの説明をお聞きしてから4つのチームに分かれ、トーナメント戦で競い合いました。
簡単なゲームかなと思ったのですが、やってみると『モルック』はなかなか『スキットル』に当たりません。3回連続して失敗する(1本も倒せない)とペナルティがあるのですが、続出する状態でした。でも、次第にコツがわかるようになり、次第に当たる回数が増えてきました。うまく当たったときは歓声を上げ、チームみんなで喜び合っていました。それに、2人の中学生が途中から加わり、さらに盛り上がりをみせていました。
モルックは、簡単なルールで肉体的な強さも必要とせず、年齢や性別を問わずだれでも簡単にできるユニバーサルスポーツですが、やってみるとなかなか奥の深い競技であることもわかりました。
また、今回は「おらんだラジオ」のインタビューがあり、6年生全員がこれを受けてきました。6月上旬に放送される予定とのことです。
今回も楽しい交流活動を企画していただき、温かく迎えていただいた西部地区公民館の皆さんに改めて感謝申し上げます。
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